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新会長 挨拶
天王寺高校同窓会会員の皆様におかれましては、ますますご健勝で、ご活躍のことと拝察いたします。
このほど同窓会会長に選任されました、高校18期の木村直樹でございます。今年3月に小山禎三前会長が急逝されました。5月の常任幹事会で「後任会長の選出を同窓会執行部に一任する」ことが決まり、それを受けての正副会長会議で会長就任が決定しました。
ただ、各界でご活躍の同窓生が多数おられる中で、「私のような若輩はその任にあらず」、と再三辞退を申し上げましたが同窓会執行部や諸先輩の方々から重ねてお薦めをを受け、6月25日の同会議において、選任された次第でございます。
桃陰会館での会議の終わった同日夜10時過ぎ、出席の皆様からずしりと重い書物を手渡されました。天高の創立100周年記念誌「桃陰百年」と昨年発行した110周年誌です「百年」の方は、重さが2.5kg
もあり、百科事典のような書籍で、110周年誌、と2冊あわせて3kg近くありました。まさに天中、天高の歴史と伝統の重みを感じるとともに責任の重大さを痛感いたしました。
同窓会というものは、あとから入会したり、あるいは中途で退会することのできない世の中で唯一の組織ではないでしょうか。何かの縁で、同じ時期に同じ校舎で、勉学やクラブ活動を共に経験した「歴史」は、書き換えることも、消し去ることも不可能です。しかし、卒業後も同窓生同士がつながり深めて、その「歴史」を未来へと繋げ、発展させていくことは可能です。
今年から大阪の府立高校は、これまでの9学区から4学区に再編され、天高は第3学区の代表校となりました。4つの学区の中で最も広い学区として、意欲的な生徒の入学が期待できます。また平成16年度からは文部科学省から科学教育をより重点的に行う高校として「スーパーサイエンスハイスクール」の指定を受けるなど、優秀な人材の育成に注力しています。このような母校で育った後輩を毎年仲間として受け入れることができるのは同窓会としては喜ばしい限りです。持続可能な発展の有力な原動力となります。同窓会につきましても、何かと経験不足な私でございますが、執行部の皆様はじめ、同窓会員各位のご支援をいただきまして、会長の任を全うできるよう、精一杯がんばらせていただきますので、どうかご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、10年の長きにわたり同窓会会長を務められました小山前会長に対し、心から感謝を捧げるとともに、ご冥福をお祈り申し上げ、会長就任のご挨拶とさせていただきます。
木村会長 略歴
1966年 天王寺高校卒業(18期)
2003年 天高同窓会副会長
1948年 生まれ
1971年 早稲田大学政経学部政治学科卒業
1971年 朝日新聞社入社・記者
1991年 松本油脂製薬株式会社社長