59期生1年 企業見学
2004.12.17
1年学年団

昨年12月17日(金)、「総合的な学習の時間」の一環として1年企業見学が行われました。生徒たちにはあらかじめ希望を取り、調整の上、10施設・企業に分かれ見学・研修を行いました。
日頃学校ではなかなか味わえないさまざまな体験ができた生徒たちにとって、大いに将来の進路実現に資する行事だったと思います。貴重な機会をお与えくださいました各企業・施設には、あらためて深くお礼申し上げます。以下に生徒たちの感想の一部を抄録します。

訪問企業名 住所 時間 内容 参加人数 担当
ABC朝日放送 北区大淀南2-2-48 14:50〜16:30 制作現場
ラジオ・テレビ現場等見学
20名
(10名 ×2班)
堀田
武井
松本油脂製薬 八尾市渋川町2−1−3 10:00〜12:00 会社概要
展示室・工場・研究所の見学
35名 井上孝
山崎
住友ゴム
泉大津工場
泉大津市河原町9-1 9:45〜12:00 9:45説明、工場見学
11:30終了 送迎バス→泉大津
20名
必ず帽子持参
小林
松下電器
(本社第2別館技術館)
門真市大字門真1006 9:30〜11:30 技術館見学 9:00〜10:30
天高OBとの質疑応答(品質本部岡副参事) 10:30〜11:30
58名 吉武
澤田
朝日新聞 大阪市北区中之島3-2-4 12:20〜13:20 新聞社案内 編集室見学 40名
(10名 ×2班)
藤田
植田
読売新聞 大阪市北区野崎町5-9 11:30〜13:00 新聞作成ビデオ視聴
編集室見学
38名
(2班)
中谷
保田
堺LNG株式会社 堺市築港新町3-1-10 9:30〜11:30 液化天然ガス貯蔵現場の見学1時間
質疑応答・仕事や進路の話1時間
20名 柿本
裁判所 大阪市北区西天満2-1-2 9:30〜13:00 裁判の見学、裁判所見学
質疑応答
15名 麻植
大阪市水道局
柴島浄水場
大阪市淀川区柴島1 9:30〜11:30 浄水場見学 水道局の仕事 21名 岡森
アサヒビール
吹田工場
吹田市西の庄町1-45 10:00〜12:00 工場見学1h 概要説明・質疑応答1h 50名 高塚
田中



◇ 感想と見学の様子(写真は一部) ◇

【ABC朝日放送】

【松本油脂製薬】

  • 私は文系ですが、理系の人を一般に広く採用する企業を見学して、とてもおもしろかったです。各種産業の裏方としての性格が強い企業ですが、こういう企業があるからこそさまざまな製品ができると知り、興味深かったです。
  • まだ習っていない分野の話しだったので難しい部分がたくさんあったが面白かった。展示室の見学がよかった。企業の人たちは皆いい人だった。
  • 働いている人を生で見れたのがよかった。実際の労働の大変さがよく分かった。
  • 立体コピー機を開発した人はすごいと思った。卒業生が「勉強はした方がよい」と言われたが、説得力があった。
  • ここでの仕事と僕達の生活は一見関係していないと思ったが、本当はいろんな所で切っても切れない関係があるのだと思った。
  • 理系の人たちばかりと思っていたが、意外と文系の人が何人もいたことに驚いた。
  • マイクロカプセル・磁性流体などすごいの連続でした。とてもいい経験になりました。
  • 企業内にはいろんな研究室があるのだと知った。それらを見ていると楽しかった。


     

     

     

【住友ゴム】

【松下電器】

  • はじめはあまり興味がなかったけど、テレビやカーナビやケータイなど最新の技術を目の前にしてかなり感動した。もっと見ていたいと思うものがいっぱいあった。ガイドさんはしゃべりやすかった
  • 技術館内で松下の最新の技術に触れられて本当に楽しかった。薄型の超大型テレビ、網膜から人を判断するシステム、シアタールームの音響設備など、驚くことばかりで松下に入りたいと思いました。
  • OBさんたちの話が面白かった。見学に行ってよかった。
  • 今まで就職とか進路とか全く考えていなかったけれど、先輩の話や企業説明など聞いているうちに少し興味が湧いてきた。
  • 時代の最先端を見た。とても感動した。自分の知らない場所でものすごく世の中が進んでいて便利になっているんだということを痛感した。

    

    

    

【朝日新聞社・読売新聞社】

  • 皆忙しそうだった。世の中の状況を世間に知らせるという仕事の内容にとても重みがあり、誇りを持てる仕事だと思った。
  • 新聞社は地下四階もあり、新聞を作る機械がいっぱい置いてあったのは驚いた。印刷する紙がすごく大きく850kgもあり、それを何本も使っているのもびっくりした。
  • 新聞の長い歴史を知ることができよかった。
  • 会社の中に風呂や散髪屋さんまであることに驚いた。
  • 表で活躍している記者ばかりがこれまで目についていたが、印刷するのに1億円もする。機械を使い地下で働いている人をこの見学で見て表面だけを見ていてはいけないと思った。たくさん仕事があるけれど、その仕事を支える役割の仕事もあるとあらためて気づいた。
  • 静電気が発生するのでエアコンが使えないと聞いたときは驚き、大変だなと思った。
  • 社員さんが一生懸命働いていること、特に記者たちが毎日、情報集めのためにあちこち行ったり来たりして大変だと思いました。それと今の時代はパソコンだとあらためた思いました。社内に数えられないほど置いてあって、僕もこれからパソコンに強くなろうと思いました。
  • 何気なく読んでいた新聞も、社員が忙しそうに働いている姿を見て作成が大変であり、軽い気持ちで読んではいけないと思いました。
  • 新聞は時間に追われながら作っていて、一つの作業が遅れてしまうと全て影響が出てしまい、その意味で一つ一つの作業がとても重要であるけれど、それだけに制作に携わる人たちが真剣でよりいいもの、分かりやすいものをと考えながら作っているのだと思いました。
  • 自分の知識がいかに小さく幼稚かがよく分かってよかった。
  • 全体としてよかったが、記者さんの話や編集室がどうなっているかがもっと知りたかった。
  • お土産にパンフレットやキーホルダーがもらえてうれしかった。
  • ある記者の「世間を変えてやるという執念で新聞を作っている」という言葉が強く印象に残った。






【堺LNG】

【大阪地方裁判所】

【柴島浄水場】

【アサヒビール】