第6回「桃陰文化フォーラム」 正高信男先生

第6回 桃陰文化フォーラム 実施要項

<IT社会と日本の世間>
◇講師  正高 信男 先生


天高25期生。京都大学霊長類研究所教授。1954(昭和29) 年生まれ。1978年大阪大学人間科学部卒業。同大学院人間科学研究科博士課程修了。学術博士。ドイツ・マックスブランク精神医学研究所研究員、京都大学霊長類研究所助手、東京大学理学部人類学教室助手等を経、1993年より京都大学霊長類研究所にもどり、現在に至る。専攻は比較行動学。
著書は「0歳児がことばを獲得するとき」(中公新書)「なぜ人間は蛇が嫌いか」(光文社)「ヒトはなぜ子育てに悩むのか」(講談社現代新書)「赤ちゃん誕生の科学」(PHP新書)「天才はなぜ生まれるか」(ちくま新書など多数。




「桃陰文化フオーラム」とは、天高教育支援の一環として、各界で活躍する卒業生のネットワークを活用し、日頃授業ではなかなか学ぶことが難しい分野についてすぐれた講師をお招きし、講演やワークショップを通じて生徒諸君が広く世界に眼を開き、将来の自己実現・進路選択に役立てることを期すと同時に、地域に開かれた学校を目指すべく広く一般の方にも呼びかけ、参加していただくというものです。
 3年目を迎えた今期は、創立110年を記念して「卒業生による連続講演会」と題し、年間5回の講演会・演奏会を予定しています。

 さて、平成18年度最初の第6回は「ケータイを持ったサル」「父親力」「考えないヒト」(いずれも中公新書)等多数の著書はもちろん、新聞・雑誌・TVなどで大活躍されている正高信男先生をお迎えします。
 ヒトを含めた霊長類の研究という比較行動学の立場から、赤ちゃん対象の絵本・子育て論からケータイにはまる若者の生態観察まで、精力的に研究され発言されている先生にIT社会に生きる人間の諸問題はもちろん、ご自身の天高時代のことや現在に至るまでのご経験について、貴重なお話しを賜る予定です。
 たくさんの方々のお越しを期待しております。




◇日時 :: 平成18年 5月13日(土)  午前10時 開演

◇場所 :: 天王寺高校 多目的ホール(北館3F)

◇聴講料 :: 無料 

◇申込方法
往復葉書に住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号並びに返信用宛先をご記入の上、下記の宛先までお送りください。
なお、FAX、Eメールでも受けつけております。

◇定員 :: 70名(申込多数の場合は抽選)
定員に達し次第締め切ります。天高HPまたは同窓会HPをご覧ください。

*12日(金)までに、こちらからお断りの連絡が行かなければご参加いただけるとご承知ください。

◇申込締め切り :: 5月10日(水)

大阪府立天王寺高等学校 「桃陰文化フォーラム」事務局
住所:545-0005 大阪市阿倍野区三明町2-4-23
電話:06-6629-6801 (教頭 西村博文)
FAX:06-6629-4889または06-6627-4386
Email : touin@aurora.dti.ne.jp
(メールアドレスについては、お手数ですがコピーした上で全角@を半角@に置き換えてご利用ください)

*本校には駐車場がございませんので、お車での来校はご遠慮ください。
*上履き・靴袋をご用意ください。